──高い高い、万年雪の山の中。
──彼らは生きる、短き刻を。
──『雪花』の民。
──舞う一片の雪の如く儚き妖精たち。
──紡がれるのは、妖精と、死神のものがたり。
──花咲かすため生命刈るものと、刈られるものたちのものがたり……。
更新履歴
:10/06/14
村建てました!
57 廻る刻・夢刹那
:10/05/20
『雪花』についての項目を追加。肩書きについての注意も付記
:10/04/24
期日確定。6/14村建て、6/17 00時開始とします
:10/03/27
ページ作成。
廻る刻・夢刹那
村の概要
- 企画者:たすく@幻夢管理ねこ
- 開催時期:6/14村建て、6/17 00時開始
- 開演場所:人狼物語 ─幻夢─
- 種別:ランダム+恋愛推奨完全RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
- キャラセット:幻夢セット
- 募集人数:10人
- 進行:48時間設定・3日目以降24hコミット進行
- 発言制限:審問(1000pt・24act/1日)
- 文章:ゆめまぼろし
- 編成:占霊智智妖聖聖聖聖聖+村
- アンデッド:OFF
- 閲覧制限:特にナシ
- 更新時刻:00時
- 更新リミット:特にナシ。寝落ちる前に寝る
- 入村時注意:
- ランダム希望禁止(時間ない人が赤弾かれるのを抑止)
- 吊り・襲撃がランダムなので、最速で終わっても泣かない気持ちを持つ
- 肩書き変更:設定柄、現代的な職業はないので適宜変更を
参加希望アンケ
興味お持ちいただけましたら、ぽちり、とお願いいたします。
時期次第、という方は、匿名コメントにていつくらいならいけるかも教えていただけるとありがたく。
ちなみに、最低でも7人分のぽちり、がないと企画が流れます。
人数は、10人以上に増やす予定はありません(役職人数的な意味で)。
時期に関しては、59村【妖精演戯】との兼ね合いを見つつ、となりますが、早ければ6月辺りを想定しております。
舞台及び基本設定
:メインストーリー
舞台はとある雪山の内部に築かれた洞窟都市。
これは、そこに住まう、『雪花』と呼ばれる妖精族の物語。
『雪花』は産まれて半年で成人し、一年で寿命を迎えて眠りにつく。
外界との接触をほとんど持たないため外敵などの脅威にさらされる事は滅多にないが、一年に一度、寿命を問わず死がもたらされる周期が廻る。
それが、『『死神』の降る刻』。
住人の誰かが『死神憑き』と呼ばれるヨリシロとなり、他の者の命を刈る。
刈られた命は、とある花を咲かす糧となるという。
また、『死神憑き』が手を下さずとも、その波動に飲まれ、命を刈られる者もいる。
『死神憑き』が、力に耐えかねて命を落とす事もある。
年に一度の死の周期。
この期を越えた者は、雪山の山頂に、色鮮やかな花を見ることが叶う、と。
伝えられるのは、そんな伝説。
:舞台設定
舞台となるのは、山の中の洞窟都市。
縦横無尽に掘られた空間で、ヒカリコケやキノコが自生し、温泉なども湧き出している。
ほぼ中央に当たる開けた空間に冷たい清水の湧き出る泉があり、飲料水として活用されている。
洞窟の一画には、キノコを栽培するキノコ畑、洞窟内でも生育する香草や木苺の自生地などもあり、それらが食料供給源となっている。
いわゆるお茶やコーヒーはなく、嗜好品として飲まれているのは香草茶やキノコ茶。香草を使った煙草もある。
動物性たんぱく質は、主にトカゲの類から摂取。キノコは穀類の代用品として、小麦粉に近い粉を作る原料にもなる。
:『雪花』(せつか)について
山の中の洞窟都市に住まう妖精族。産まれて半年で成人し、一年で寿命を迎える。
妖精、と言っても外見は人間と変わらず、翅や触覚など、所謂妖精てきな特徴は見られない。
☆注意事項:肩書きについて
村の概要にも有るとおり、現代的でなければ問題はありません。
が、次の肩書きは概念として存在しないので、これらのキャラを使う場合は適当に変更してください。
傭兵、探偵、旅人、神学生、流れ者、修道士、宿屋主人、煙突掃除人
役職設定
- 狼側設定
:智狼
『死神憑き』。『『死神』の降る刻』に降りてきた『死神』の力のヨリシロとなったもの。
花を咲かせるために他者の命を刈るが、その力の制御はできず、ただ、自分に憑いた『死神』が、誰かを刈るのを見ているのみ。
自分の意思は失ってはいない。
- 村側設定
:占い師・霊能者
『死神』の力を感知する事ができるもの。
前者はそこにある『力』を直接見つける事ができ。
後者は命を喪ったものの中にその残滓があれば感知する事ができる。
:聖痕者
身体の何処かに、蓮華草、勿忘草、蒲公英、雪割草、釣鐘草の内の何れかの形のしるしを持つもの。
しるしが何故現れるのかはわからないが、そのしるしは『『死神』の降る刻』に鮮烈に現れ、刈り手の力を引き寄せる。
- 妖魔側設定
:妖魔
『死神憑き』。彼(彼女)もまた、『死神』のヨリシロである。しかし、刈り手たる力はその身には宿らない。
『死神』にして、それとは異なる存在に憑かれしもの。宿した力は刈り手のそれよりも強大であり、命を刈ろうとする手を跳ね除ける。
しかし、秘される事を望むその存在は、自らが見出される際に消滅という道を選び、憑かれしもの諸共に消えうせる。
『死神』にしてそれとは異なるが故に、『死神』としての残滓を残すことはない。
吊り・襲撃・墓下関係
【吊り・襲撃・占いは全てランダムにセットしてください】
【初回占は呪殺回避のため、ギュンターにセットしてください】
【バファリン申請可能。カップル補完のための吊り・襲撃要請は不可】
【吊り・襲撃・呪殺、何れの場合も亡骸は残りません。全て、とけるように消えうせてしまいます】
:吊り
『死神』の放つ波動の影響か、それとも寿命によるものか。
唐突に、誰かが命を落とす。
それが『死神』に憑かれたものであれば、何らかの残滓を感じるものがいるかもしれない。
:襲撃
『死神』による刈り取り。刈られた命は、花を咲かすための糧となる。
:墓下
彷徨える霊魂が一時漂う空間。
『『死神』の降る刻』が終わるまで、命を喪ったものはここを彷徨い、生けるものたちを見守るのみ。
進行関係
プロローグ
『雪花』の民の日常生活。
始まる前の日々は、穏やかに。
※入村後、メモに名前と簡単なプロフィールを記載してください。年齢は、人間であれば幾つくらいか、の提示で構いません。
※外部との接触がない種族なので、PCは基本、知り合い同士です。兄弟などの縁故を結びたい時は、メモで簡単に調整してください。
※【薔薇・百合が苦手な人は要事前申告! 申告があった人に無理にロールを振らないようにしましょう】。
1日目
『死神』が降る。
それと共に力に目覚めるものや、花のしるしが鮮やかになるものが現れる。
それが周期の訪れであるのは、変化に気づいた村の長(ギュンター)から聞く事ができるだろう。
※天声やダミー起動で話を動かす事はしませんので、各自好きなように情報を得てください。
※【役職のメモCOは禁止です】。COは、表のRPに乗せて出して行きましょう。
※【初回占いは、ギュンターにセットしてください。理由付けは、適当にしてしまってOKです】。
2日目
村の長が、命を刈られる。
降る刻の始まりを告げるように。
※開始後、各能力のランダムセットをお願いします。
3日目以降
誰かが命を落とし、誰かが命を刈られる。
周期が終わるまでの繰り返し。
その中で、あなたは何を求め、何のために、残る時間を使うのか。
※【ここから24コミット進行。アンカーは、サマリー順に持ち回り。更新に間に合いそうにない時は事前申告の後、次の人にパスしてください】。
エピローグ
周期の終わり。
『死神』は消え、都市の奥の閉ざされた戸が開く。
その向こう──山頂にあるのは……。
※生存組が切りのいいところまで進めたら、エンドロールとキャストロールを落として〆。以降は、フリータイムとなります。
質問その他
疑問点などありましたら、こちらへ。