緋の宴― 人を喰らうや、鬼殺めるや ―

村の概要

舞台及び基本設定

introduction

     ……ワタシノ コエガ キコエマスカ?     

始まりは雨。 始まりの場所は森。 始まりの刻は夕暮れ。

閃く雷光、追い立てる雨、遠く響くナニカのコエ。        ……オイデオイデ、コチラニオイデ。     

たどり着いたのは古びた屋敷。 出迎えたのは表情薄き供儀の娘と、彼女に傅く使用人たち。

     ……イラッシャイ……オカエリナサイ?     

呼び寄せたのはナニ? 呼び込んだのはナニ? 引き寄せられたアナタはナニ?   雨は降る。 雨は降る。 黒の森に。   月は在る。 月は在る。 館の真上に紅く、あかく。     ……降り続く雨に閉ざされし黒の森。     月が天上へかかるその一時。     雨は止み、紅の光が降り注ぐ。

        ……オハヨウ……オハヨウ?              サア、ハジメマショウ、アカノウタゲヲ。     

静かに笑んで鼓動を止めた供儀の娘──始まりを告げるモノ。

アナタハナニ? ──見出し、狩り立てるモノか。 アナタハナニ? ──それとも、死を持って見定めるモノか。 アナタハナニ? ──或いは、『聖』なる力行使するモノか。

ワタシハナニ? ──本当に、変わらない『私』? ワタシハナニ? ──コエが聞こえているのに『私』? ワタシハナニ? ──血を、紅を、魂を欲しているのに──『私』?

答えなどない、在るのは生と死。

ねぇ、いつから始まったの? 呪いのエンドレス・ループ。 命をかけた舞踏会。

……紅の雨に閉ざされた、時計の進まぬその館で。

十三個目の鐘が響く時──『ゲーム』は始まる。

舞台
雨に閉ざされた黒き森の中の古びた屋敷。 供儀と自身を称する娘ドロテアと、人形の如く無表情な数人のメイドだけが暮らしている。 地上三階地下二階、内部はそれなりに広く、設備もしっかりしている。

役職設定

吊り・襲撃・墓下関係

進行関係

プロローグ

──気がつけば、そこは夕暮れの森の中。 自ら望んでやって来たのか、それともナニかに呼び寄せられたのかは、各自各様。 ひとつだけ同じなのは──『戻るための道はない』ということ。 やがて降りだす大粒の雨、それから逃れるために駆けて行けばやがて、古びた屋敷が目に入る。 雨宿りのためにと扉を叩けば、出迎えるのは無表情な娘がひとり。

「……ようこそ、参られました。  時至るまで、どうぞ、ごゆるりと」

告げられた言葉の意味する所も知らぬまま、屋敷で雨止みを待つ事に。

※入村後、簡単なプロフィールをメモに記載しておいてください。 ※縁故は正負問わず、強縁故を一人一つまでです。 ※縁故は相互である必要はありません。一方的な憎悪・殺意・恋慕などなんでもありです。

1日目

突然、鐘の音が響き渡る。 13回目のそれが鳴り止むと同時、メイドが現れ大広間へ集まるように、と告げてくる。 全員が集まると供儀の娘は、『ゲーム』をしましょう、と淡々と告げる。 それが、『ずっと続いてきた取り決めだから』と。 その言葉に呼応するように、『鬼』は目覚め、『人』の側の力も目覚める。 娘からはそれ以上の説明はなく、雨脚は強くなる一方。

2日目

供儀の娘が『鬼』によって殺される。しかし、何故かその顔は穏やかに微笑んでいた。 メイドから、娘の死の意味する所──『生き残りをかけた『ゲーム』の始まり』が告げられ、地下一階の武器庫の鍵が開けられる。

※襲撃状況は、wikiコメントに簡単に提示してください。 ※重要事項:ドロテアの表情は無表情のまま、事切れる直前に微笑むまで変わりません。各種描写時は注意してください。

3日目以降

『鬼殺し』と『人喰らい』が始まる。

エピローグ

最後に残っているのは、何者か。 終わった時、雨は止み、そして──

※最終生存者の描写に区切りがついたらエンド&キャストロール。以降はフリータイムに。

質問その他 ※襲撃情報などもこちらへ落としてください

疑問点などありましたら、こちらへ。



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